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2007/04/26
19:54:36
valkeles.jpg
ファンタジー<物語詩>

神殺しのバルクェニース。
とある事情から、彼はそう呼ばれるようになった。
神<スェクレ>族と天使を殺し、ついには神族の眠る森へ。
そこでであったのは…。

エルヴィラシリーズ

イメージイラスト:彩子さん
時を渡り、語り継がれる吟遊詩人の詩<ものがたり>




森の中へ進む青年 この森は神族<スェクレ族)の休む聖域
赤紫色の髪に黒尽くめの鎧
まるで魔族を擬人化したような青年 彼の名前は神殺しのバルクェニース
彼の殺した神族の数は 5をも超える
それほどまでに彼を突き動かすのは 衝動<悪魔の囁き>なのか 信念なのか


光り輝く緑の聖域 あたりの光は闇をも照らす
青年の黒もわずかに紺色に色づく 彼はそのまま奥地へと進む

やがて彼は広場へと着く 前方には見知らぬ者が
奥にいる人物は バルクェニースとは正反対
あたりの光で輝く銀髪 神聖さを生み出す白き衣装
まるで”光の化身”の彼の正体はそう 伝説の勇者エレスファーン


「何をしにきました?」 透き通る彼の声

「まさか生きてたとはな、エレスファーン!」

「神殺し、ですね 神殺しのバルクェニース」

「復讐だ」

「何があったのです?」

「答える必要はない」

「私と戦うのですか?」

「神族は全て殺す」 男は剣を抜いた

「1つだけお願いがあります あなたが負けたら理由を聞かせてくれませんか?」

「好きにしろ」


何度もの問答の中 彼は剣を振りかざした
黒き男は構わず剣を振りかざすそして思い切り振り下ろす
その刃からは凍てつく吹雪
白き彼は呪文を唱え 手を差し出す
「トス・ダム(氷弾)」
氷に対してあえて氷 果たしてどちらの威力が高いか
バルクェニースの剣はイーセレヴァス(魔王兵器) 絶大なる威力
それに対するエレスファーン 指から放たれたのは魔法
氷と氷がぶつかり合う やがて氷の弾は氷の吹雪を押し尽くす
剣を抜いて黒き男のそばへ 懐に飛び込み剣を砕く

敗れた男は口を開いた


「神族は両親を見殺しにした 魔族に倒されるのを」
「そして俺は思った 神族は人間を魔族退治の兵器として創ったと」
「そして俺は決めた 神族に復讐すると」

「そういうことですか…」
「しかし神族は人間を創っていないのです 作られたのは私ただ1人のみ」

そう 勇者こそが神族の創造した最強兵器

「本当か?」

「神族自身も生物の一種 人間の上位種族と言えるでしょうか」
「彼らもまた 創造されたものです」
「魔族もまた同じ 彼らを殺してはなりません」
「殺せば恐ろしいことが起こるでしょう」


バルクェニースは叫んだ それは今までの知識を全て覆された事実に
しばらくの時が経ち 彼は口を開いた

「俺は罪を犯した 神族を殺した」
「もちろん償えるとは思わないが どうすればい?」

「他人に力を与えなさい それがあなたの力の意味です」


彼は エレスファーンの示した方へと 歩いていった
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