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2007/05/23
11:58:25
mahoukensi2.jpg
ファンタジー<中編>

魔法研究者であるエレミア=フェルナール
彼女の魔術は、ほかにはない魔法剣
その研究に明け暮れるとき、一人の男が現れた

エルヴィラシリーズ
ターレス=ラーザフェルド
エレミアの家の前で倒れていた男
彼の手には漆黒の剣、鎧には返り血を浴びている
エレミアが発見したのは数時間後

彼女はすぐに、彼の手当をした
やがて目を覚ますターレス
エレミアがそれを見ると会話した

「やあ、大丈夫かい?」
「あ、ああ。」
「何か言う事は?」
「助かったぜ。」
「よろしい。」

エレミアはそれを聞いて、一人剣を手に取った
「あんたも剣士なのか?」
「いーや、魔法剣士ってとこかな。」
笑いながら答えた

ある日一人の男がやってきた
その男、フェルディド=グランブルは、ターレスを探していると言う
そして彼は、具体的に過去のことを話した

ターレスは傭兵の中でも、かなりの実力がるらしい
だが、金のみで仕事を選ぶため、ずいぶん悪どいこともしたようだ
いつしか魔導兵器を入手し、より成果を上げた
そして通称「暗黒騎士」、剣を「暗黒剣」と呼ばれるようになった
そこで傭兵であるフェルディドの殺害が依頼されたらしい
彼は出血こそ酷かったものの、かすり傷で無事とのこと
一方のターレスも、傷を負ったはずだと
そこでフェルディドは、ここまで追ってきたらしい

ターレスを呼び出した
エレミアの仕切りにより、仕事放棄で決着させた
そしてフェルディドは帰っていった

その後ターレスと男、は、傷が完治するまでエレミアの家にいることとなった
魔法剣の研究および家事の手伝いとして
彼の得意は木倒し、暗黒剣で一撃である
彼は彼女の研究を盗み見ていた
だが魔法に疎い彼には、さっぱりだった

魔法剣の新たな開発には、10本の剣が必要だという
5本は木製でいいが、3本は鉄、1本は魔導兵器
そして1本はイーセレヴァス(魔王兵器)
彼女らが向かうは古代遺跡、太古の兵器を探しに

イーセレヴァスはなかったが、イーセレヴァスの元が存在した
すなわち、魔王
魔物の長が大魔王とすると、その下のクラスの魔物だ
よってかなり強い

「倒せるかい?」
「楽勝だ。」
ターレスはそう言うと、暗黒剣を取り出し切りかかる
致命傷を与えたと思ったその時、ファイアブレスを放ってきた
ターレスが避けきれないと悟ったエレミアは、手をだした
彼女の持っていた剣<魔剣ミスリル>を地面に突き刺す
するとターレスの前へ、巨大な塔が聳え立つ
地面の土からできた、巨大な盾だ
抜いた剣を空中で刻む、魔方陣のようだ
その中心に剣を突き刺すと、20の刃が一斉に襲い掛かった
ターレスは驚いたが、その隙に強力な一撃を与えた

魔物を倒すと、そこに現れたのはイーセレヴァス
魔物の死骸だ
剣の形をしたそれを受け取ると、二人は家へと戻っていった

「あんな魔法、初めて見たぜ。」
「そうでしょう、オリジナルだもの。」
そして、
「でもあんたも強いじゃない、さすが”暗黒騎士さま”ね。」
微笑んで言ったエレミアの言葉に、少し照れた
「でも正直、一人で倒せたんじゃないか?」
「いえ、攻撃を防いだり封じたりすることはできても、強力な一撃がなかったの、今まではね。」
「今まで?」
エレミアは答えを返さず、儀式を始めた

儀式が終わると、エレミアは”魔剣ミスリル”を翳した
「これで”強力な一撃”も使えるわ。」
「そのためか…って、もう敵なしじゃないかよ。」
ターレスが呟いた、そして
「あ、だからミスリルソードじゃなく、”魔剣ミスリル”なのか!」
ターレスは大きな声で言った

「そう、基本はミスリルソードなんだけど、改良しまくってるから魔剣。普通のミスリルより強力よ。」
笑顔で剣を振り回す
「恐ろしいな。」
「あら、あなただって暗黒剣<魔導兵器>持ってるじゃない?」
「これを軽く凌駕してるって」
エレミアはしばらく剣を振り回していた

「ところで完治したようだけど、これからどうする?」
ターレスは沈黙した
やがて口を開いた
「弟子にしてください!魔法は使えないかも知れないが、役には立てると思う。」
「んー、力仕事は大変だからねー、でもいいの?収入少ないわよ?」
「ああ、実はもう用件は済んだんだ、妹の医療費は前期の仕事で支払えたんでな。」
「妹さんのために、んーいいわ、弟子にしたげる。」
「でも…魔法剣を教えるかは考えさせて。」
ターレスはちょっと残念そうだったが、命の恩人を助けられるということで嬉しかった
「残念だがしょうがない、見て盗むしかないか。」
ターレスは冗談交じりに言った
「盗めるものならね?」
二人は笑った
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